プロテインの活用の仕方
今回はプロテインについて。
まず、市販のプロテインの主成分はたんぱく質。
それらのプロテインを見てみると、
たんぱく質以外にも様々な栄養素が盛り込まれていたり、持久力用や瞬発力用など様々な種類のものがある。
それでは、どのプロテインを選択するのがベストなのだろうか、ということになるが、基本的にはどれを選択しても目的のタンパク質は充分摂取できるように考えられるので、価格であったり、インパクトであったり、好みの成分バランスであったりで選択すれば良いのではないだろうか。
なぜなら、どのプロテインからも充分なたんぱく質を摂取することができるから。
ということになるのだ。
一方で、プロテインを摂らなくても、通常の食事から必要なたんぱく質を充分摂取できるとも言われているが、プロテインはプロテインなりの利用の仕方がある。
そう、
プロテインはプロテインなりの良さがあるのだ。
それは、摂取するタイミングを自在にコントロールできるということだ。
トレーニング後、すぐにたんぱく質を摂取する場合とそうでない場合では、筋肉の回復の速さが大きく変わってくる。
トレーニング直後にたんぱく質などの栄養を摂取した方が筋肉の回復は早い。
一日に摂取するたんぱく質の量よりも、トレーニング直後にたんぱく質を摂取できるかどうかによって、トレーニング効果が大きく異なるということだ。
そこで、プロテインが力を発揮するだろう。
プロテインはどのような場所でも、気軽に摂取できるという長所があるので、こういった理由で摂取する意義は大きい。
良いトレーニングをすることも大切だが、トレーニング直後に素早く栄養を摂取することで、トレーニング効果をより引き出すことも大切なことだ。